マツのみらい商店

大人も子供も楽しく学びあえる場作り=21世紀の学びを日々研究。日本で唯一の北欧流ビジネスデザインアカデミアLeare Academyの1期生。真剣な課題を面白く、面白い課題を真剣に。 年中夢求で営業中です。

未来新たにできそうなオモロイ仕事5選

今、明らかにメディアにも変化が起きていますよね。

少しずつですが社会全体、そして個人レベルで未来を語るようになってきました。

「学び方」「働き方」なんかはその典型。ちょっと前は売れにくかった本がよく売れる!

この手の本はちょい前から出ていましたが、ごく一部でしか話題にならなかった気がします。

いくつか理由はあるのでしょうが、一番は「想像以上に変化が早い」ってことでしょうね。

そして、ぶっちゃけてしまえば「国とか大企業に任せても変わらない」という、ある種の諦めみたいな。

でも、これって見方を変えればまたとないチャンスかもしれません。

「副業解禁っていうてもウチはまだ厳しいんだよね…」とかいう人がいそうですが、

2018年1月に厚生労働省が出したガイドラインをみると、法令・裁判の判例などからも「副業・兼業を推進すべき」との見解を出していますね。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000192844.pdf

まあ、あとは法律とか政治のレベルでなく「社会性」という点で、このご時世副業兼業に保守的な企業だと

「は?この時代に何言ってんの?あの会社マジでオワコンだわwww」

などと嘲笑されて若者が寄り付かなくなり早晩潰れていくのでしょう…

 

さて、とうことで今回はそんな時代に

「今はまだ存在しない面白い未来の仕事ってどんなのがあるんだろう?」

そんなことを想像して「こんな仕事ができるんじゃないか?」5選を書いてみました。

…まあ見る人が見たら

「おいおい、こんな不確実な時代に予想なんてしても無駄じゃね?(笑)」

とか言われそうですが。まあ遊び心ということでお許しくださいな。

ではいってみましょう!

 

【未来に流行りそうな仕事の目次】

 

 

①即興納得屋

「AI」というバズワードがありますが、未来はテクノロジーによってどんどん最適化されるみたいです。

「お金2.0」という本で一般的に有名なったメタップスCEO佐藤航陽さん。

彼はこの本の前に「未来に先回りする思考法」という本も書いています。

 この本の中で「納得感よりパターンを信じる」という言葉が出てきます。

膨大のデータ・情報を解析すると、自分の納得感ではなく過去のパターンに則る方が成功する確率は格段に変わる、とあります。

今よりももっと情報が増えて、もっとAIによる深層学習が進めばこの傾向は当然加速します。

でも正論・正確だからって納得しないのが人間です。

至極もっともであればこそ、余計になんか悔しい。過去のパターンが示しても自分が何か気持ち悪い。

ちなみにAIが最初に狙う仕事は以下のようなもの。

 1.産業的価値が高い(要は儲かる仕事)

 2.膨大な知識が必要で、且つ論理的な判断が必要な仕事

 3.日本人の倫理観的にミスが許されない仕事

そうするとですね、例えば医者とか弁護士・会計士・経営者などがこれに相当します。

こういうものがAIに変わる可能性が高いのです。

「AI弁護士vsAI検察官による裁判」とかも未来十分あり得るわけです。

だってその方が正確だから。時間もかからないし。

でもそんな正確にしてスピーディーな判決に納得しない。人間だもの。

そんな時、人間の感情的な部分とAIテクノロジーの論理やパターンの間を埋めることができる人は重宝されます。

その場で素早く「なぜAIはその結論を出したのか?」を答え合わせして

人間に共感を軸に「〇〇ということなんですよね〜」と納得させる。

「その場ですぐに論理を紐解き、共感ベースで相手に伝えられる人」

こういうことができると未来はかなり需要があると思います。

 

②地方一人暮らし高齢者と田舎暮らしを体験したい若者のマッチング

「未来の年表」という本がありまして、そこに様々な日本の未来課題が出てきます。

豊富なデータをもとになかなかシビアな予測がされています。

少子高齢化の問題として「地方に若者がいなくなる」という問題はあります。

でも地方の高齢者もそんな簡単に都市移住はできない。

また一方で若者の都市生活疲れも問題視されています。

そんな若者の間では「田舎暮らしか、海外生活をしてみたい!」という声があがりつつあります。

田舎とのデュアルライフ!かっこいい!ブロガーの方とか多いですよね。

そこで、話し相手が欲しい田舎のおじいちゃんおばあちゃんと、田舎暮らしやその生活のリアルを体験したい若者をマッチングさせる。

そんな「新しいシェアリングサービス」ができたら割と流行る気がします。

おじいちゃんおばあちゃんはNPOとかがくるよりも嬉しい。

若者たちは都会では体験できないような田舎体験ができる!(釜炊きご飯とか)

ブロガーの方ならばネタにも困らなくなりそうですね!

 

③骨董品×AI

すみません、これ何も浮かんでないんですが(笑)

でも似たようなやつで、結構衝撃的なアイディアを目にする機会があったのです。

ledge.ai

これ、面白いですよね。

そしてAIテクノロジーと昔ながらの物は、実は相性良かったりするのでは?

絵画とか生け花もそう。プロジェクションマッピングも近いですかね?

昔ながらの芸術とAIを結びつけることは、まさに21世紀ならではの仕事になりそう。

 

④Questioningクリエイター

未来予測系の本で是非とも読んで欲しいのはこちら。

この中にはいろんな「インターネットが浸透した後、大事になる考えやヒント」が書かれています。

その中に「Questioning(問いを立てること)」という項目があります。

今でもグーグルをはじめとする様々なオープンリソースのおかげで、ボクたちは大抵正解を得ることができます。

そうなると逆に怖いのは考えなくなること。

良い悪いは別として、なんでもググれば良いならば、なんでもAIが教えてくれるなら

ボクたちはAIのペットになった方が幸せかもしれません。

そんな未来、おそらく「人間にとって良い問い・思わずハッとさせられる問い」

こういうものを発信できる人は大きな価値を持つと思います。

人間の定義が曖昧になる中で、一番人間らしい部分を感じさせてくれる人。

上記の本にも「良い問いとは?」が書かれています。

おそらく未来人間とAIの区別がつかなくなることを嫌がる人も少なからずいるはず。

そんな人々に、あるいは皆んなに重宝されるかもしれない職業かも。

 

⑤歴史上の人物と自由研究できるサービス

個人的に一番ワクワクするのがこれ!(笑)

夏休みって学校で「自由研究」みたいな宿題でるじゃないですか。

で、面倒臭いじゃないですか。

やらないじゃないですか。

夏休みの終わりに「流石にやばい…」とかなって、母上に愚痴られながら手伝ってもらう。

ボクはそんな感じでした。。。

これをAI・深層学習で面白くワクワクに変えたい!

歴史上の人物のあらゆる情報をAIに学ばせて、バーチャルの世界で歴史上の人物を復活させる。

で、その人物に協力してもらって研究を進める。かっこいい…

 三島由紀夫AIと一緒に夏の思い出を詩集にしてみました!」とか

 エジソンAIと一緒に新しい発明品作ってみました!」とか

蘇った歴史上の人物が、現在の社会・世界についてどんなこと言い出すかも興味津々。

変な宿題代行サービスよりも絶対こっちの方が盛り上がる。

なんだったら大人も会社で歴史上人物AIと共に商品開発とか(笑)

 

さて、いかがでしたでしょうか?

他にも「副業コンサルタント」とか「BIコンサルタント」とかも出て来ますよね。

もちろん、そんな想像を1−2年でまた越えちゃうのが今の世界の面白いところ。

未来予測は難しいし不可能です。その難易度はどんどん上がる。

でも、だからこそ想像もつかないことを本当にやってみようとするのが大切なんでしょうね。

あなたが思う「未来流行りそうな仕事」はどんなものでしょうか?想像してみてください。

 

ではでは!