マツのみらい商店

大人も子供も楽しく学びあえる場作り=21世紀の学びを日々研究。日本で唯一の北欧流ビジネスデザインアカデミアLeare Academyの1期生。真剣な課題を面白く、面白い課題を真剣に。 年中夢求で営業中です。

2018年振り返りとまとめTop10

2018年も今年で終わります。

思いつきで始めたこのブログもゆるーくですが続けることができました。

棚卸しの意味も込めてやってきたこと・起こったこと綴ります。

パラパラと思いついた順に10個くらいにまとめました。

 

【本日の目次:2018年にやったこと・起こったこと】

 

 

①働く拠点を都心部から地方都市へ移した 

今年の春から働く環境を移しました。これがそもそも一番大きい変化でした。

決まったのは突然でしたが、気持ちとしては「あぁ来たか」という感じ。

そもそも未来教育や学び方の在り方考えて詰めて行った時に一つの壁に当たりました。

「そもそも教育は都心部と地方部とでやるべきこと・優先順位は変わるはず」

まあどこでもよく聞くことですよね?

でも、実際に行って見て聞いて肌に感じると気づくことは何か?

この問いはある時からずっと持っていたんですよね。

そうすると不思議なもので、本当に会社からの人事の相談が突如舞い込む…

個人的には「今この時期にいける」というのは一つの機会でありチャンスとらえ、

春から仕事し慣れた東京・横浜を去り仙台に拠点を移した元年となりました。

 

②読書量が増えた&ブログ開始

 仙台に行って色々な変化はあったものの、一番は「可処分時間が増えた」こと。

色んな理由があるのですが、一番は街の夜活動時間がとても早く終わること。

ていうか東京の夜がいかに賑やかか…(笑)

この時間で読書をしたり、今までインプットして来たことを

自分なりに整理したくなってブログを開設したり…。

仕事以外の空間でアウトプットの機会を本格的に持とうとした元年でした。

ちなみにたくさん読んだ本はやはり(?)幻冬舎が多かった。。

そしてこちらの本はいろんな意味で影響受けましたな。

時代のブームに乗った、というよりは「教育や学びについて考えていたら出会った」

この表現がしっくり来ますね。来年も読書量は増えそう。 

 

③クラファン&polcaに参加した

これは昨年に引き続きの部分でもあり。

起業家の家入さんのおっしゃる「滑らかな経済」という文脈が気に入っている部分と

ある種の投資活動という位置付けでもあります。

投資は「儲かりそうだからやる」とは違う文脈もありますよね?

「この人に頑張ってほしい」みたいな。

その意味ではとても充実した気持ちと時間がいただけますし

お金ではないリターンもとても嬉しかったですねぇ… 

2019年以降もこの活動はゆるーく続けたい!

 

④社内で新しいコンテンツの開発と全国展開

こちらは本業のお話。今後の展開があるので具体詳細はあまり書けないのですが…

この新しいコンテンツのブランディングも、実は今回の仙台入りの理由の一つ。

紆余曲折を経て、無事にリリース、そして展開が決まったわけです。

細かく書けないものの、イメージ的には以下のようなコンテンツ。

 ◆学年・年齢を超えて学べる教育コンテンツ

 ◆主体的で対話的な学びと従来の学習をドッキング

 ◆子供達の思考支援とモチベーション支援がポイント

 ◆指導者のコーチングスキルを磨くのにも適している

 ◆学習を通じて「生きる力の基盤」も創りたい!

展開は決まったから、あとは無事に成長と進化に繋がるといいな…

 

⑤2019年からの新規事業計画をまとめた

こちらも本業のお話。

個人的に興味を持っている教育の方向性と、会社企業の枠組みでのリソースを

喧嘩しないように融合させて、地域活性・地域再興を自分なりに挑戦してみたかった。

それを少しずつですが今年前に進めることができました。

年明け早々に社長・他取締役へのプレゼンまでこぎつけ

あとはいかにビジョンを語れるか?なんとか実現実装に向かいたいところ。

この計画のさらに3〜5年先には、地方地域の子供達が

少子高齢化の波の中で大切な学びの機会を逸さないための計画もあったり。

年明け早々からバタバタっす(笑)

でも楽しい!

 

⑥教育を考える会での登壇とワークショップ実施

mirai-syouten.hatenablog.com

趣味的な時間と未来に向けた興味の中で、運良く頂けた機会。 

後述するサロンの企画として教育系ワークショップを開催。

詳細は添付した記事に書いてあります。

従来型の、記憶単純再生型入試はまだまだ残る一方で

これから4〜5年かけて「学習歴」や「答えのない問いへの考え」

これらが聞かれる時代に変わります。

IBスコアや自己表現に富んでいることは、その必要性が確実に高まる時代。

改めて振り返っても楽しかったなぁ…

このワークでも出た「解答のない問題集」、マジで創りたい!

これは2019年に取っておきましょう⭐︎ 

 

⑦AIと身体性について考え得る社会人向けの塾に参加

こちらは2〜3月に参加した単発の塾ですね。

受講者は確か5名程度でしたが、すごくリッチな時間でした。

おそらく未来は「右脳と左脳の交差点」「tech&AIとmindfulnessの交差点」

ここに立てる人はとても有利だと思います。

その意味ではこの塾で学んだこと、語り合ったことはかなり大きかった。

世の中的にAIとkは散々バズったので、バランスとしてはもう少し

身体性とか直感や感性みたいな部分にスポットが当たる未来が望ましい。

そんな風にも思っています。

 

⑧オンラインサロン:落合陽一塾に参加

ボクが落合陽一さんをきちんと認識して興味を持ったのはこの記事でした。

 

中高生のみんな、これから"学校"のルールが変わるかもしれないよ【落合陽一インタビュー】 | Life is Tech! MAGAZINE

 

 そして2017年にWeekl Ochiaiを見るようになり、だんだんとこの人の魅力、

というか教育への考えに興味を持つようになりました。 

mirai-syouten.hatenablog.com

 この夏に行われた「平成最後の夏期講習」に合わせて

自身が未来教育会議で学び考えたことも合わせてこんな記事も書きましたね。

この塾から受けた影響は結構大きく、未来教育会議で学んだこととの親和性も高く

いろんなものが、とても良いタイミングで「重なった」「繋がった」

そんな風に思える機会となりました。

2019年もこの塾から学ぶことは多くありそうです。

 

⑨仮想地球プロジェクトEXAへの参加と石巻来訪

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石巻の夕暮れ。心なしかとっても赤い。

実は少し前に、個人的に東北を訪れたことがあります。

それは東日本大震災の2年後の5月。仙台・多賀城市石巻市

プライベートで訪れたのです。

その時の印象は「まだまだ全然震災復興は果たされていない」ということでした。

そしてこの春の仙台移住に合わせて、頻繁に石巻に行くようにもなりました。

震災の影響はもちろん残っていますが、本質的な課題はもっと別にあるのでは?

これは実際に仙台に移り、石巻に行く機会も増えて率直に感じたことです。

そんな時に偶然目にしたメタップス佐藤陽航さんのEXAプロジェクト。

佐藤さんは「お金2.0」の著者という方がわかる方が多いかな?

佐藤さんが新たに始めたEXAプロジェクト、これは今までと違った形での

地方創生もできるのでは?とも思っていて参加申請をしたら無事に通過!

まだ実験段階のことが多いみたいですが、今後の発展を楽しみに待ちつつ

この発展の先にできそうなことをいまから考えたいと思っています。

 

⑩暗号通貨・ブロックチェーンへの再投資

これは2017年の夏前あたりから始めていたものを継続。

2017年は仮想通貨バブルで非常に投機的な意味合いで仮想通貨が流行りました。

で、その波はあっという間に引いてしまいました。

「出川組」「剛力組」とか、謎の言葉(笑)だけを残してブームは去りました…

が、ブロックチェーントークンといった考え方は非常に未来的であり、

この分野はまだまだこれから、だと思っています。

そもそもトークンのような思考やその重要性はかなり昔から語られていました。

ただ、昔はテクノロジーが十分発達していなかったので広まらなかった。

ボクはこんな記事も書いたことがあります。

mirai-syouten.hatenablog.com

mirai-syouten.hatenablog.com

お金や経済に関する考え方は既に変わりつつありますが、

この変化は今後加速して行くのはほぼ間違いありません。

そうすると、学ぶことの意味や働くことの意味も当然のように変わるはず。

今の40代50代の大半が理解不能な社会になる可能性も十分あるのです。

なんのために学ぶのか?

なんのために受験をするのか?

なんのために学校に行くのか?

なんのために就職するのか?

なんのために働くのか?

そんな思考に影響を与えやすいテクノロジー。その一つが暗号通貨だと思います。

EXAプロジェクトなんかもその一つですよね。

確実に未来に影響与える価値ならば、世間一般はさておき

引き続きこの分野には興味を持って関わってみたいところです。

 

さて、ということで10個にまとめてみました。

総じて「変化」「学び」「蓄え」の1年だったと思っています。

来年はもっともっと、アウトプットに意味と価値を付与できる1年にしたい。

そんな風に思っています。

2019年から2024年くらいまでは教育の価値と重要性も激しく変わる可能性が高い。

その時代を生きられることに感謝と大いなるワクワクを感じながら

2018年を締めたいと思います。

 

ではでは!