マツのみらい商店

大人も子供も楽しく学びあえる場作り=21世紀の学びを日々研究。日本で唯一の北欧流ビジネスデザインアカデミアLeare Academyの1期生。真剣な課題を面白く、面白い課題を真剣に。 年中夢求で営業中です。

教育で自由に感動を作り出すことはできるか問題

 

【本日の目次】

 

 

①憧れとロマンはどこからやってくるのか?

京都大学特別教授の本庶佑さんがノーベル医学生理学賞を受賞しましたね。

京都大学強いなぁ…と思うワケです。

山中教授とかもそうですよね。

でもボクは「ノーベル賞」と聞くと、いつもこの人を思い出します。

どの先生もそうなんでしょうけど、この人の「熱量」が好きなんです。

あ、ちなみに何をやった方かは詳しく知りません(笑)

でも、とにかく印象に残っています。

確か何かのドキュメンタリー番組で彼が喋ったことだか、

テロップに出た名言だかが妙に記憶に残っているのです。

憧れて近づく  ロマンを持って第1歩

 カッコいいなぁ…と。決してノーベル賞を狙ったわけではない。

単純に、圧倒的に好きなだけ。熱量が違う。

「結果的に」道が開いていった…みたいな。

憧れとかロマンって、どのタイミングでどこからやってくるのでしょう?

もちろん人によって様々ですが、ボクはこう考えています。

感動の後、対象への「未知感」に触れた時かなぁとおもうのです。

人に対する憧れって、圧倒的に「自分にないもの」を持っている人ですよね?

ものや事象に対するロマンって、追求し解明したいという欲求に満ちていませんか?

そしてそれらは、必ず驚きや感動の後にやってくるんだと思うのです。 

 

②感動はどこからやってくるのか?

じゃあ感動ってどこからやってくるのでしょう?

この感動にも様々な種類がある気がしますが、

特に憧れやロマンに繋がるような強い衝撃と共に訪れる感動とか。

上の二つのツイート、驚きとか想定外ってあると思うんですよね。

ボクはアリババのCEOが「先生やりたい」なんて言うのは

ちょっと想定外でした。日本では先生って、少なくとも皆がいい目で見ない。

ボクは教育関係の業界で働いていますし、

ちびっ子達とたくさん触れ合う機会があります。

もちろん学校の先生方とお話をすることも多くありますが、

誰もが先生をよく思うか?答えはNOです。まあブラックとも言われますからね。

 

で、ZOZOの新聞広告。これ、社長はマジで知らされなかったらしいですね。

おそらく前澤社長も想定外であり、少なからず感動があったのでは?

「まあ多分これくらいかな?」と思っているものの上をいく。

期待を超えて、さらに上をいく。

そんな時に「感動」や「驚き」は生まれてくる、といいますよね。

 

③教育は「感動と憧れ」を設計できるのか?

でも、単純に想定外にいいことをやれば良いのか?

予想される期待をさらに超えていけば良いのか?

予定調和を壊し続けることでしか生まれないものが感動なのか?

ちょっと違和感もあるんですよね。ただのパワーゲームみたいになりそうで。

 

サイボウズという会社に「人事部感動課」という部署があるの、ご存知ですか?

www.1101.com

サイボウズの社長である青野さんの講演を聞きにいったことがありますが、

まず彼自身がとても会社とかチームのことを考えているんですよね。

だからこそこのような風変わりな部署ができたのかも。

 

で、この感動かの福西さんの話を読んでみると、感動の秘訣が書いてあります。

めっちゃ「人」にハマっているんですよね。

そしてその人の趣味嗜好にも興味を持ち、自分も趣味にハマってみる。

徹底しています。それこそ「感動させよう」という情熱が違う。

まあだんだん社内でもハードル上がっているので大変そうですけど(笑)

 

ボク、なるべくちびっ子達にも早いうちに感動や驚き、

そして憧れやロマンを持つキッカケだけはあげたいなぁ…って思うのです。

最近の教育現場や学校は、ちょっと違う風になっている感も否めません。

 「これだけ恵まれた時代、夢を持たなければいけない!」

 「君たちは何となく大人になるのではなく、『何者か』になろう!」

うん。こんな言葉には全くワクワクがないですよね。

 そうじゃなくて、もっと子供達にわかりやすく価値のあるものを

うまく見せる環境は作れないものかなぁ…って思うんです。

 

人はいつ憧れやロマンに出会うかわかりませんし、

それが大人になってからで遅いとも限りませんけどね。

でも、やっぱり若いうちであることに越したことはないし

ちびっ子のうちに憧れやロマンを持てると幸せですよね。

 

この問いに明確な答えはないのですけれども。

今、だんだんとボクの中で答えに近づきつつあること。

それは以下のようなことかなぁ、と。

 ・先生も「この子を喜ばせてあげよう!」に情熱があること

 ・先生自身が高いコミットメントを持つ趣味とか学びがあること

 ・生徒自身や生徒の趣味にどっぷりハマってみること

 ・先生自身が五感を研ぎ澄ましておくこと

 ・先生は先生であることにどっぷりとハマること

  (外野とか邪念に気を散らされないようにする)

 

純粋に教えるのが大好きな先生って、ちびっ子達にもその熱は伝わって

で「あぁ、ボクも先生になりたい!」ってありますよね。

あと、先生とめっちゃ楽しく話し合ったトピックで道が開けるとか。

 

さて、いかがでしたでしょうか?

まだまだ探求したい問いなのですが、

何となく結論が出つつもあるので書いてみました。

ちびっ子達にハマってみる、自分の大好きにハマっている。

そんな人が先生をやれたら、教育を通じて「感動」が生まれる。

そしてそれはロマンや憧れに変わっていく。

もっと世界は明るくなる!

いいですねぇ。まずはちびっ子達と話をして

「教えてあげるよ?」ではなく「教えてよ!」から大人が始めてみては?

 

ではでは!