自分らしさではなく自己中心の人生が最高なのかも
フランスの入試制度は面白いですよね。
「哲学」という科目は、試験時間が4時間だったりする。。。
ボクたちから見たらクレイジー以外のなにものでもないですよね、今は。
でも面白いし、正解の数や点数を競うのではなく
自分の純粋な考えを披露する。そのクールなこと!
例えば哲学ではこんな問題が出たことがあります。
「なぜ自分自身のことを知ろうと努めるのか?」
面白いですよね。皆さんはどのように考え答えますか?
【本日の目次】
①自分らしさ+自己中心的思考
最近薄々おもってたこと
— みずか🐻KUMAP秘書やってます (@mizukatateoka) 2018年9月23日
◾️これまでの流れ
・量こなす
・早くフォロワー増やす
・有益をとどける
◾️これからの流れ
・量より質
・世界観
・自分らしさ
・無益
たのしくやっていこうぜぇ〜〜🏄🌊
フゥ〜〜〜〜!!!
ピーターティールがよく言う「賛成する人がほとんどいないけど、あなただけが知る大切な真実とはなんですか?」という面談の質問は、莫大なリターンの本質をできるだけ短かくまとめたフレーズ。
— Katsuaki Sato (佐藤 航陽)🌎 (@ka2aki86) 2018年9月23日
おれはおれが考えるカッコいいを時間がないとかお客さんに合わないとかマーケットにハマらないとかの理由をつけてないがしろにしがちなので,そろそろカッコよさそれ自体と向かい合う30代にしたいと決意する31歳の夏の終わり.さて秋だ.
— 🤩✨おちあいよういち✨🤩 (@ochyai) 2018年9月23日
「自分らしさって何だろう?」とか考えたことある人いますか?
結構多い気もします。世代によらず。
でもこれって探し続けてもあまり答えがないような…
で、結局自分らしさを意識しすぎて振り回されてしまう。
あるいは周りの目を機にすることになってしまう、みたいな。
誰でも一度は通る道なので良いのかな、とも思います。
最近のボクはこれについては一応の答えが出た気がします。それは。
「自分らしさとか、そんなに追求しなくても良いのでは?」ということ。
そしてその代わりに
「もっと自己中心的な生き方で良いよね!そのほうが楽!」
こんな生き方で良いのかな、そしてその方が結果的に周りに優しくなれるのかな、と。
②誰かの為と思うこと=他人への要求になりがちな効率化社会
働き方改革って、従業員は良いけど会社としては複雑だ。これにで「働きやすく柔軟に、だからこそ高い生産効率を!」という期待もされるから。勉強も程よい休憩は「学習効率」のためでしょ?
— マツ☆creative leadership for KIDS (@matukage1830) 2018年9月22日
近視眼的成果へのプレッシャーは増す。結果、イノベーションは企業では死滅し、個人が産むものへと傾倒する。
「誰かのために生きる」ということは決して否定されることではありません。
が、最近思うのです。
資本主義社会というか、生産性や効率性を求める文脈でのコミュニティだと
結局それによるなんらかの成果や変化を他人や外部に求めてしまっているよなぁ、と。
上のツイートもそう。
働き方改革っていろんな意味合いがあるのだけれど、
やはり成果報告的なものが登場しないと批判も多くなるのが今の世界。
「労働時間・残業を◯%減らして、生産効率は△%上がりました!」
「週3日休日にして4日だけ働いても売り上げは◯%上がりました!」
こういうのは悪くないんだけど、目的化するものかといったら微妙。
従業員側だって「会社のために働いているのだから」とかいうよくわからん論理で
会社という自分以外のものに必要以上・価値以上の見返りを求めたりする。
同じセリフでも、考え方の根本というか切り口が違うんだと思うんですよね。
美しいはずの思想は、効率化社会・生産的な社会においては「?」になる。
そんなことも往往にしてあるのかな、と思ってしまう今日この頃です。
③超格差社会は「自己中心思考」と「弱さの余白」が鍵だ!
こういう話、身近な人にするとキョトンとされるか「不安なさせてどうするの?」とか言われる。
— マツ☆creative leadership for KIDS (@matukage1830) 2018年9月23日
結局変わりたくない、文句言ってれば誰かが助けてくれるという人は相当数いる。
赤信号を集団で渡る感覚は危険。
働き方改革が生む「超格差社会」の波に乗る自信はあるか https://t.co/HnkK6tQQBe
ちびっ子も、大人たちも、おそらく未来は「自己中心的に生きる」
これは一つの未来を生きるコツな気がしてなりません。
既に色々な人が似たようなことをお話ししている気もしますが。
例えば尾原和啓さんとか。
この本やモチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
とかはまさにある意味「自己中心的に生きた方がよいよ!」
というメッセージが込められている本だと思います。
勘違いしてはいけないのは「自己中心的=他人に迷惑や我儘があっても良い」
こういうことではありませんよ、ということ。
自己中心的思考で生きた時、自分はどういう価値や考えを形にできるのか?
さらに自己中心的であるとき、自分の欠陥や欠落はどんなものなのか?
とりあえず周りを気にしようがしまいが自分にとって大切なことは何か?
その大切なことが周囲にもたらす影響とか可能性ってどんなものがあるのか?
そんなことを日常的に考えておくことがすごく大事なんだろうと思います。
そして未来訪れる超格差社会。
これは今までの文脈でいうと「所得格差」をイメージする人が多い。
でもボクは実際は違うと思っています。所得格差以上に感覚格差が二極化する。
この「感覚格差」もまだふわっとした言葉ですが、ボクはこのイメージ。
最初のツイートにもありますが
無益でも自分らしさを優先した行動やセリフの方が幸福度は高まる。
自分にとってのかっこよさ・美しさを追求して言語化することが価値になる。
周りが賛成しなくても、自分だけに大切な真実が大きなリターンを生む。
これらのフレーズってイノベーティブである一方で
生産性・効率性を追求したコミュニティではピンとこないし受け入れられにくい。
でも、こういうことを「感覚的にでも」わかる人はとても強い。
そして「結果的に」お金もそうでしょうけれども、それ以外のものも手にするはず。
それも莫大な質量のものを。
有意義にして有益な人生を掴もうとすればこそ
有益か否かの尺度を捨てて考えてみる。
そして自己中心的に、自分軸の美學哲学を創り上げる。
「自分らしさの追求」ってなんか堅苦しい感じしますしね(笑)
自分の美学や偏愛や大切な真実をさらけ出し続けていれば
やっていることは同じでも、知らない間に社会に何らかのインパクトを与える。
これはあるのだと思います。
さて、いかがでしたでしょうか?
まだまだ、まだまだ結局他人の目や見返りを気にする色は濃く残っていますが
これを捨ててしまうところから格差を乗り越えて楽しく未来を生きることが始まる。
そんな感じしませんか?
ちびっ子たちには「人に優しく、でも自己中心に生きるためには?」
これを結構きちんと教える仕組みを考えて見たいですね!
ではでは!