食の感動体験③〜桂浜〜
数ヶ月前から行ってみたいお店があったんですよ。
確かVoicyで、仮想の銀座高級クラブ「かほこ」の放送を聞いていて、
(確か)どなたかとの対談会で使っていた中に「桂浜」というお店があったんですよ。
土佐料理ということもわかり、全国各地のご当地グルメが好きなボクとしては
行ってみたい…興味深い…よし!近いうち絶対行ってやる!と心に誓っていました。
次のエンゲル係数高め体験はここだ!と。
で、ついに行きましたよ!!
こちらのお店、既にお店に行ったことがある方からの紹介で入れる、とのこと。
でも知り合いで行ったことある奴なんていないし…(涙)
どのようにしてお店に無事潜入できたのか?それはですね…
正直に全部話したらすんなり入れました。
・Voicyの某番組で知ったこと
・調べてみてとても興味を持ったこと
・リアルの知り合いが入店経験はないが行ってみたいこと
これらを話して「ダメですか…?」と電話で聞いてみたら、お電話先の女性が
「なるほど…ちょっと待っててくださいね」と仰って暫し保留。
30秒後くらいに電話口で「空いていますので良いですよ」との返答が。
良かった…取り敢えず言ってみるもんですね。
で、当日。お店に入ってワクワクしながら待機していると、最初に出て来たのがコレ。
パッと見て「食前酒?」と思うじゃないですか。
ではなくてこちら、最上級の鰹節だけでとった出汁スープなんです!
多分こういうイメージのやつを、それ以上のものをふんだん使っているであろうお味!
カツオそのものの「香り」を楽しむスープでした!
そのあとは本日のお食事ご説明。その日のコースに出てくる素材を見せてくれます。
見せ方(魅せ方)がお上手…
コレだけでもう恍惚状態です。あとですき焼き出してくれたんですけど
「土佐ジロー」というブランドの卵、美味しかったなぁ…
黄身の味が濃かった…土佐牛の味に負けない強さがあって美味しかったです!
当日お料理はカウンターでいただきましたが、こちらの様子を見ながら
程よいペースでお料理を運んでくれます。
前菜4種盛り。ウニって本当に美味しいですよね…
一番みぎはイチジクバターだそうで。ボクは初めて食べました。
バターとは言うもののふんわりと軽く、ほのかな甘みがあって美味しかったです。
こちらは土佐牛にフライドオニオンをあしらえたすり流し。
土佐料理とのことでしたが、こう言う遊び心があるのが面白いですよね。
土佐料理と言ったら鰹のタタキを連想する人は多いはず!
目の前で、藁の炎を使って焼いてくれました。すこーし「ぬくい」状態で食べるのが本当に美味しいらしいです。
ていうか本当にぬくい方が美味しかった!ポン酢とか醤油ではなく塩で食す幸せ…
こちら!土佐牛を使ったメンチカツ!!
もうね、メンチカツというのが申し訳ないぐらいの牛っぷりでした。
肉本来の旨みが半端ない状態でした。メンチカツってこんな高級感ありましたっけ?
こちらは生のトウモロコシを使ったポタージュ。
トウモロコシが持つ本来の甘みだけで勝負している一品。
本当に美味しく新鮮なトウモロコシは生でもいけます。生が美味しいのです。
コース料理のヤマ場。
炊き上がったご飯を美味しくいただくための「めしの友20選」といった感じ?
この中から何種類でも選んで良いようで、お腹と相談ですがなんとも悩ましい時間になりました…
約20種類ありますが、お客様の中には全種類試す方もいらっしゃるようです(汗)
次回行くときは全種類狙います!
ご飯とともに出て来たすき焼き。
上に乗っているのは…トリュフではないですか!!
先ほど紹介した地元ブランド卵「土佐ジロー」の黄身と絡めていただきます。
最後の甘味。ほうじ茶プリンでした。
こちらもすごく「香りを食べさせてくれる」そんなイメージが強かったです。
全編通じて「香り」が個人的にすごく印象に残りました。
さて、いかがでしたでしょうか?
全部の写真ではなく他にももう何品かあったのですが、どれも本当に美味しかった…
お店の方とも気さくに話せて、とても心地よい時間でした…
上の階の焼き鳥情報も仕入れたし、隠れ家バーもあるようですし…
是非ともまた訪れてみようと思います。
特別な日に、特別な人と、最高のご当地グルメを…
こういうコンセプトも素敵ですよね☆
ではでは!
- ジャンル:郷土料理(その他)
- 住所: 港区麻布十番3-6-2 NS麻布十番ビル B1F
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- (写真提供:bowery)
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