一番伸びる教育方法は「放置」
自分の人生がアウトになるのは自業自得だけど、自分の子供の人生まで一撃で木っ端微塵にしてしまった罪深い父親。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2018年7月4日
文科省局長を受託収賄容疑で逮捕 見返りは我が子の合格
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なんとまあイケてない。
— マツ@21世紀の学び研究家 (@matukage1830) 2018年7月4日
だから学歴・世襲などにドンドン懐疑的になる。
もはや大学よりもオンラインサロン。
そして学歴より経験と意見だな。
文科省局長を受託収賄容疑で逮捕 東京地検特捜部 | NHKニュース https://t.co/gKsJZGxzBc
我が子を思う気持ちは、親ならば誰でも持つのはごく普通のことです。
でもその愛情の表現としてどんな行動やセリフにしていくのか?
これはすごく大切なことです。
ちょっと前にこんな記事も書きました。
親としてのプレッシャーや思うあまりの行動…でも、それで結局子供の未来を妨げてしまっては何のためだったのか?ってなりますよね?
っていうか、そもそもこのご時世に「とりあえず学歴を与えておこう」というマインドがあったとすると、とんだ「時代錯誤のおっさん」だったことになります。
これだけ「個人力」「学歴より学習歴」「肩書きより経験」と言われている中で…
いや、むしろ文科省の資料にもそうやって書かれている資料沢山ありますよね?って要らないツッコミまでしたくなりますわ…
未来を考えた時、本当に必要なことは何なのか?
ちょっと乱暴な言い方になりますが、極論は「放置」こそ最高の教育かもしれません。不思議なことに「放任主義」のご家庭ではしっかりとしたお子様が育つことが多く、結果的に受験なども成功するパターンが多い。
仮に受験の結果が思わしくなくとも、その後の成長は素晴らしいものであったりします。
こういう時にボクがよく引用する北欧の教育・子育ての特徴。
この中でこんな文章があります。
“こうあるべき”という筋道を立てて諭したり、価値観を押し付けるようなことは、まずしませんね。また、親自身も理想的なお父さん、お母さんであろうとせずに本音で子どもと接していますね。
この手の文章をいくつか読んだのですが、以外と載っていなかったことでデンマークをはじめとする北欧教育の中で多くみられるのが「リフレクション」という習慣。
日本だと「内省」という言葉が当てはまりますが、ちょっとピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
細かいニュアンスは違いますが、ざっくりいうと「出来事を感情・経験ベースで振り返ってあげること」こんな感じです。
やることにおいては基本放置。そしてやった後に一緒に振り返って上げる。
その時の気持ちをシェアする。その湧き上がった気持ちを認めて上げる。
なぜそんな気持ちになったのかを優しく問いかけてあげる。
最後にちょっと先未来を一緒に考えてあげる。
多分そんな習慣で育てることが、最高の教育なのかもしれません。
やることは放置。興味を持つものも人それぞれ。興味を持ったもの・感情が動くものとの出会いがあってから、親は動いてあげる。それだけで、沢山の人は今よりももっとハッピーになりますよっ!
ではでは!