マツのみらい商店

大人も子供も楽しく学びあえる場作り=21世紀の学びを日々研究。日本で唯一の北欧流ビジネスデザインアカデミアLeare Academyの1期生。真剣な課題を面白く、面白い課題を真剣に。 年中夢求で営業中です。

自由と幸せを掴むために、最初にすること。

 

お二人のツイートを並べてみて、思ったこと。

余白があることは人生勝ち組になるためにも、お金を稼ぐにしても、沢山の選択肢を持つにしても大切なんだってことですね。

脳は退屈にするとどうなるか?という議論はいろんな主張があるのですが、よく言われるのは「脳は退屈にさせると創造性が働く」という考えですね。

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「自分にとって面白いこと」を沢山増やすこと。そして自由を得るためにすること。その出発点ってどちらも「心に余白があること」から始まると思います。

昔の人はよく「若いうちはバリバリ働いて、しっかりお金を稼いで歳を取ってからゆっくりと人生を過ごそう」みたいな考えを持っていましたが、その考えはいろんな意味で時代に合わなくなってきていますね。

 ・そもそもバリバリ働いてもお金になるかわからない

 ・心からやりたくないことをやり続けると病む

 ・病むと結局お金がかかる→お金を稼ぐ意味が薄れる

 ・無駄で面白いものにこそお金が集まりやすい社会構造になっている

  (生きていく上でなくてはならないものはすでに満たされていることが多い)

 

脳と心に余白があると、ぼーっとできます。ぼーっとできると無駄を受け入れられるし、それがアイディアにも繋がりやすくなるんでしょうね。

余白・余裕があるといろんな人とも繋がりやすくなりますしね。

あ、でも最近の論調の中で、ボクが少しだけ「ちょっと言い過ぎかな」って思うのは「好きなことでお金を稼ごう!」「大好きなことに没頭すればお金を稼げる!」「自由に、楽に7桁稼ぎました!」「すぐ会社を辞めよう!」みたいな表現。

そして「好きなことはあるけど、もしお金を稼げなかったらどうしよう…」と不安になること。

お金が稼げることに越したことはありません。でも、本当に「今、世の中的にお金に結びつきにくいもの」もあるのです。未来はわかりませんが。「稼げない」=「やっても無駄」ではありません。

あと、サラリーマンも面白く、余白を作りながら勤めることが可能な方もいらっしゃるでしょう。サラリーマンであるか否か、ということはあまり本質的な話題ではないとボクは思っています。本当に大切なことって多分以下のようなこと。

 ◆好きなこと・直感的に楽しめることができている

 ◆楽じゃないけど楽しいことをできている

 ◆脳みそと心に適度な余白が与えられる環境がある

お金は沢山あったほうが良いですが、それ以上に大切なことは「自分がそれが大好きで、その思いをたくさんの誰かに届けようとすること」であり、その手段を考えることだと思います。お金を稼ぐ前に「自分の偏愛を自分なりに事業化する」こっちの方が大切なのです。要はたくさんの人に「大好きなんじゃー!」と伝えること(笑)

そうすると、お金にならなくても違う価値が生まれることもあります。人と繋がることもあります。ですから、それができる分には企業でなくても、起業しなくても何でもいいんですよね。

どれが自分にしっくりくるのか?どうやる方が面白く発信できるか?それを面白おかしく、かつ真剣に考えるためにも、やっぱり余白があるといいですね。

 

旅行業者のキャッチコピー風にいうと「何もしないを、してみよう」かな?

ではでは!