新・グローバル戦略:資格学歴なし&国内で稼げそうな4つの輸出戦略
日本🇯🇵9位
— マツ/学びのクリエイティブディレクター (@matukage1830) 2018年6月7日
中国🇨🇳112位
米国🇺🇸121位
過去10年で1番不安定という調査結果。
経済成長と平和は比例しませんな。
グローバルでも、グローバルこそ
資本主義に変わる新しい価値が必要。https://t.co/oNSkvP5Nre pic.twitter.com/1OJmzew1cg
日本は「フワフワ桃源郷」というブランドで生き残れば良いのかも。
— マツ/学びのクリエイティブディレクター (@matukage1830) 2018年6月7日
課題山積の国でもバチバチ議論しないし、国内どこも安心安全だし。食べ物はどこで食べても美味しいうえに安いし。基本みんな優しいし。フワッとしていて競争の忙しさもない。
世界からみたらこんな桃源郷、なかなかないのでは?
先日「世界平和度指数ランキング2018」が発表されました。
日本てこの手の世界ランキングとかだと大体順位悪い印象が強いのですが、この平和度指数ランキングについてはアジアで一番でした。このランキングについては様々なメデイアが各国で報じています。
こういう記事や過去データを拾うと、興味深い傾向がわかりますね。
・過去10年で平和度が改善された国のGDP成長率は、後退した国の7倍
・GDPに占める軍事費は、上昇した国よりも減少した国の方が多かった
とても簡単にいうと「平和な方が豊かだし、世界的にもそれを望んでいる声が多い」ということですね。まあ当たり前といえば当たり前ですが。ずっと国際情勢が不安定だったり、資本主義に対する疑問の声も多いことなどもこうした考えの背景にあるのでしょうね。なんだかんだ、まだまだ中国とか事件も多いみたいですしね。
ついでにもう一つよく話題になるデータ。
まあ日本が良い、とも言えませんが他国と比べてダメか、と言ったらそうでもありません。ここ数年比較にだされる中国は、確かに猛烈に国際順位を伸ばし、一人当たりGDPも増えていますが、ここ3年くらいは頭打ち感も否めません。相当無理をして成長しているのかも…というのが伝わります。そして強烈な二極化もあります。
そして「これからはインドが来る!」と言われていますが、実はまだまだ順位もGDPも低い!でもきっとインドは中国とは違うやり方でこれからバンバン伸びていくのは想像できたりします。まあ、まだ国としては不安定なのでしょうね…
改めてこうした資料とか、最新の情勢から考えてみると、日本て決して悪い国ではありません。後退・横ばいのように感じても、世界で見れば断然「良い国」なんです。何よりも「平和である=長期的に見てもっと豊かになり・発展していく」こうした可能性も秘めています。
未来や将来を考えるとついつい不安になりがち。「英語は勉強させないと!」「プログラミングをやらせた方が食いっぱぐれない」「AIに仕事が奪われる!」「いや、その前に人手不足で店が潰れる!」なんだかしっちゃかめっちゃかです(笑)
冷静に考えて、日本国内でも世界でも役にたつ「ジャパンブランド」を作るベースとして、子供から大人までやっておいた方が良い・考えておいた方が良い作戦を考えてみました。
①「桃源郷感」を全面に出す→癒しを与える
日本って世界でも有数の「癒し先進国」だと思うんです。色とりどりの花に溢れて。
若干花の印象違いますが、上の写真イメージみたいな。
花と癒しの空間を作って、海外の観光客は日本への旅行で何を求めるって、爆買いとかではなく「癒しという体験」に変えていく。国際情勢が不安定であればこそ、日本の平和な空気感=外から見た「桃源郷」は価値を増します。
②「フワフワ感」をあちこちに出してみる
ファッションも和服というより「フワフワ系」。食べ物も「フワフワ感」を重視。挨拶や表情も「フワッとした癒し」は、海外の人にとって必ず格別な印象を与えると思っています。平和ボケ感あるように見えて、実はこの「ゆるふわ感」は日本の女子だけではなく世界に通用する感覚になると思っています。
③ゆるキャライラスト→サクッと書いて外人さんにあげると多分喜ばれる
日本て「漫画」「アニメ」「オタク」も有名な文化ですよね。
で、今Instagramとかちょっと覗いても皆絵がお上手!これを使わない手はありません。知り合った外国人に、その場で即興イラストとか描いて渡してあげる、オンラインで繋がった外人にイラストを書いてあげてデータで販売する。きっと売れます。
英語は学ばなくても翻訳アプリの活躍は時間の問題でしょう。英会話よりもイラスト・漫画の練習の方が意外と効果が高いかも?
④缶詰とかレトルト食品で簡単にできる料理を海外向けに発信
ちょっと前に「ヨーロッパで寿司屋を出すと80%成功する」と言われたことがありました。日本でさえ、修行しなくてもググって練習すればお店が出せる時代。それが海外ならば・・・!
私たちが想像する「料理ってこのレベル!」である必要はありません。むしろ缶詰とかレトルト食品を使った「超手抜き料理」を、少しだけ海外の人の味覚を想像して作って紹介するだけでもヒットするでしょう。
ていうか日本の缶詰とレトルト食品は今以上にもっと世界で当たると思っています。それらを使ったちょっとした料理もきっと驚きと賞賛をもらえるはず。
ちなみに日本でも「缶詰専門店」人気ありますよね。ボクはここが好き☆
いかがでしたでしょうか?
なんだかおふざけ感もありますが、結構本気です。。。
もちろん「グローバルなら世界に飛び出してナンボ!」みたいな感覚も、わからなくはありません。でも考えてみるに、日本人て島国の割には考えるべき「輸出戦略」が個人ベースではまだまだ少ないですよね。
Instagramとかブログも国内でまとまることが多い。折角世界と繋がれるツールがあって、日本の隠れた魅力が明確にあって、それが世界に求められ、それで世界を癒せるならば…日本の「桃源郷癒しブランディング」面白いですよ。資格・学歴を越えて稼げる人もきっと出てくるはず。
ではでは!