NDS
何かあったら
誰が
責任取るんですか?
日本企業の会議室で、意思決定の直前に発せられる言葉。
せっかく皆で考えて出かかった結論なのに…
全てを「無」にかえし、数時間に及ぶ話し合いを無かったことにする
破壊の呪文…それがNDS
何かあったら
誰が
責任取るんですか?
人口ボーナスとかあったのはわかります。でもね?一生懸命話あったらしいですよ?「これからの日本どうしよう?」って。「もう一度みんなで日本を立て直そう」って。
皆で考えたからこそ、人口増加の助けもあって戦後日本は目覚しい復活を遂げたんですって。「責任どーする?」なんて関係なかった。変わらなければ後がなかった。そう思えば変化とは「新しい機会」でしかなかった。
変化=リスクはいつの頃からか、ボクたちの生活を覆うようになっていた。変化があるから創造性が生まれ、創造性があるから未来を乗り切れるはずなのに。
変化=リスク?
変化=機会?
捉え方で世界は変わり、日本の未来もガラッと変わるはず。思考停止の、悪しき「過去の栄光にすがった組織の習慣」を未来に渡してはいけない。
だから。世のお母様へ。
難しいこと、大それたことではありませんが。勇気で行動している子を責めないでくださいね。試行錯誤も悪くない。明らかにおかしなことをやっていても、忍耐で見守ってあげてくださいね。
学校で変わり者扱いされている我が子を、勇気を持って褒めてください。それは個性がある素晴らしいこと。
喧嘩をして呼び出されても、ただ頭ごなしに注意をしない。何か思いがあったはず。それが悪いことならば、次をどうするかを皆で考えて行動すれば、きっと明日は良くなります。異能なんて素晴らしいこと。
だから子供達にも言っちゃいけないNDS。
何かあったら
誰が
責任取るんですか?
「これからは個性の時代」ならば「それってみんなと違くない?変だよ」も無いです。そして「昔からそういう決まりなの!」というセリフも変ですよね?
色んなことを、色んな人が、色んな考えで。でも面白いものでみんながきちんと話し合うと、不思議と「ステキな答え」が出たりします。だからいろいろで大丈夫なんです。我が子が変わっていても、変わっているからこそ良いんです。
下の動画は、NDSという破壊の呪文から身を守るヒントがいっぱい詰まったスピーチです。ぜひご覧あれ。
ではでは!