マツのみらい商店

大人も子供も楽しく学びあえる場作り=21世紀の学びを日々研究。日本で唯一の北欧流ビジネスデザインアカデミアLeare Academyの1期生。真剣な課題を面白く、面白い課題を真剣に。 年中夢求で営業中です。

脳を活性化させたついでにテストで100点を取る方法

 

どーもマツです。

ちきりんさんのツイートに思わず反応して書いたこと。

もとは「端末決済は楽だけど、市役所とかって未だに手書きだよね!」というつぶやき。で、まさか学校で手書きの練習なんてしていないよね…という皮肉。

いやー。実際はかなり多くの学校が前近代的な教え方をやっていると思いますよ。関係者の知り合いに聞く限り。

だから「どんな学校に行かせるべきか?」とか「どんな習い事をさせるべきか?」ではなく「どんな人と一緒にいるか?」で大人はもちろん、子供達も変わっていくと思っています。昨日の書いたのはまさにそれ。 

mirai-syouten.hatenablog.com

でも現実は、学校に行けばテストもある。だから渋々書き取り練習をする。みたいな方も多いかと思います。ちなみに断言しますが、書き取り練習で暗記する方法は意味がありません。根性論です。腕力握力はつく、多少指先から脳に刺激がいきますがただただ書き取ることは非生産の極みです。あぁかわいそうな子供達。そしてそのやり方のまま大人になった方々…。

ので、せめて未来に役立つ、脳を活性化させる方法を3つほどご紹介します。

テストで100点!とかは別として、どうせやるなら合わせ技で楽しく、有意義に。

 

①ストーリーや仕組みで覚える

例えば漢字。「明るい」という言葉であれば「お日さま」と「お月さま」が二つ並んだらめっちゃ明るくなりそうじゃん!みたいな。(専門的には会意文字とも言います)

英単語でも、例えばCommunicationって分解するとCom(一緒に)とuni(1つの)と、cate(〜する)がionで名詞になった言葉で「1つのテーマをみんなで一緒に成し得るためにすることなんだよ」みたいな。

仕組みやストーリーを知るだけでも「へぇ!」となってワクワクし、脳は活性化します。もちろん、忘れにくくもなります。

このやり方の難点は「そんなこといちいち知らない」ということですかね(笑)

専門的な知識を持っている人がそばにいれば良いのですが。。。

 

②昨日の自分と比べる

これ、いつかここだけ切り取って書きたい内容です。一般的に「比べるのは良くない」という論調が主流ですが、これは「他人と」という意味。「自分と」比べるというのは学習効果、成果を出す仕組みとしては大きいです。

例えば「昨日は2/10だったから、明日は5/10を目指そう!」みたいな。常にライバルは昨日の自分。こういうやり方はストレスも少なく、気分的にも盛り上がりやすいです。まあ、暗記方法ではなく「いかにワクワクして、前向きに取り組むか」みたいな手段ですかね。

 

③脳みそ2秒ルール

これは本当の暗記方法かも。ソースは忘れましたが、脳の記憶は「完全に記憶していて忘れない」という状態ですと必ず瞬間で答え出ますよね?例えば「お母さんの名前は?」などと聞くと思い出すまでに時間かかる…ってことはまずありません。

これをもう少し科学的に分解すると脳は「2秒以内に記憶から引き出せている」というものについて、ボクらの感覚でいう「きちんと暗記している」という状態になるんだそうです。

この仕組みを利用して、覚えたい物事をクイズ形式にして「2秒以内に答えが出るか?」という訓練をします。2秒で出なければ、書き順・手書き訓練などではなく、さっさと答えをみておしまい。

で、また時間をあけて2秒で答えが頭から引っ張り出せるか練習…とこんな感じ。これって筋トレでいうところの「瞬発力」を鍛える練習を脳でやっている感じ。

これ、純粋に脳が鍛えられて活性化します。それと同時に「脳の筋トレ」をしていますので、本当に瞬間的な記憶、そして「記憶・暗記のメカニズム」を使っているので自然と覚えてしまいます。

これを使いこなせるようになると、1000単位でも単語とか用語を覚えてしまったります。このやり方だと腕も疲れないし、脳にも刺激がいくので一石二鳥なんです。

 

いかがでしたでしょうか?

未来を考えれば、流石に暗記型・再現型の学習の意味もありませんけどね。。

まあ、どうせやるなら未来志向で楽しく、かつ生産的な方法で。

 

ではでは!