「できるじゃん!」という魔法の言葉
すごい!
— マツ@21世紀の学び=共育 (@matukage1830) 2018年5月27日
この子、9歳で堀江さん@takapon_jp の影響を受けて思考が自立してる。カッコいい。
学校に行かないと決めた、12歳の哲学者が教えてくれること|BUSINESS INSIDER https://t.co/XGW3K5NsFj @BIJapanより
ジョブズは「Appleは、リベラルアーツとテクノロジーの交差点にある会社」と表現したけど、今は儲けによってしまって、画期的な発明がすでにない。
— そもんず (@somonsism) 2018年5月27日
落合陽一氏が魔法の世紀で記していたのは正にここで、自分の行動に映すならリベラルアーツを磨きながら技術でプロダクトを生み出さないとだな。
採用やインターン希望で「勉強・経験したいので無給でいいから働きたい」って応募やDMが毎日来ますが、学ぶのは学費払って学校に行ってください。無給で学べるのは特待生。仕事をしたければ、自分がテイクする話じゃなく、まずどんなギブができるかを説明して、出せるバリューを期待させるといいですよ
— 緒方憲太郎(Voicy代表) (@ogatakentaro) 2018年5月27日
どーも、マツです。
12歳の哲学者、驚きと感動で一杯です。いやー素晴らしい。
もちろんこの子が素晴らしいのですが、ボクはこの中で出てくるお母さんのセリフに感動しました。9歳の彼が「もう学校に行かない」といったことに対して、お母さんは「よく言えたね」と返す。子供の気持ちを汲んで上げる、不安だけど頭から否定してはいけないし…などという考えは出てくると思います。
でも「できたことを褒める」って、実は簡単そうで難しいのです。まして大人が想像できること以外で起こったことだと。
あと二つ、そもんずさんとVoicy社長の緒方さんのツイートからわかること。
それは
①文系・理系・安定資格・安定業界ではなく全方位で興味を磨くことが未来の強さ
②自分ができることを言葉にできることは才能
この二つです。でも残念ながら、まだまだ義務教育や大多数が通る道では、この二つは簡単には身につきません。なぜなら義務教育・社員教育の多くは「満遍なく無難に」「興味よりもバランス」でありリベラルアーツの意味とは程遠いからです。
そして義務教育・社員教育による「こうやれば良いのだ!」という刷り込みでは「自分は何ができるようになったのか?」の問いには答えることができません。その代わりに言えることは「言われたことはきちんとできます」くらいであり、自分の個性については到底言えなかったりします。
そう簡単に学校や会社組織の仕組みは変わらない、でもできるだけ小さいうちから可能性は最大限育んであげたい…そんな時にかけて上げる魔法の言葉。それはどんなことでもできたら「エライねぇ」ではなく「できんじゃん!」と声をかけてあげること。
子供達って褒められたいもの。「エライねぇ」「頑張ったねぇ」も嬉しいのです。でも、嬉しいだけか「もっと頑張ろう!」と、ちょっとおかしな方向に行く場合もあるし、自信をつける言葉としてはもう一工夫。
それが「できるじゃん!」「〇〇をやると本当すごいよね!」という言葉なんです。ボクは仕事がら7000〜8000人くらいの小学生から大学生まで接してきましたが「できることを言語化して伝えてあげる」は、相手が嬉しい以上の効果がありました。
「あぁ、自分はこれができるんだ」を言葉で伝えてあげられるから、自信がつく角度が変わるのです。自分らしさに気づきやすくなる。
だから自分が相手にしてあげること=ギブの内容も言葉にできる。
すこーし話がずれますが、色んなことを興味のままに学ぶこんな仕組み、日本でも広められないかなぁ…
色んなことを色んな角度から学ぶ。
そして興味のアンテナを高く高く立てる。
できた時、変化した時「できるじゃん!」の一言をプレゼント。
それを続けると、多分素敵な感性が育ちます。
ではでは!