マツのみらい商店

大人も子供も楽しく学びあえる場作り=21世紀の学びを日々研究。日本で唯一の北欧流ビジネスデザインアカデミアLeare Academyの1期生。真剣な課題を面白く、面白い課題を真剣に。 年中夢求で営業中です。

【お金の学び】スマホだけでできる資産の守り方

ボクが密かに尊敬しているプロブロガーあんちゃさん。

(実は1回だけハイパーリバ邸でお会いしているんですけどねっ!)

彼女がこんなことをツイッターで呟いていました。

確かに学校ではまず教えてくれませんよね。

というか、ハッキリ言って学校の先生はお金を稼いだことがないありません。

当然稼ぐ大変さを知り、努力や工夫をしたことが無いので教えられない、

が正しいところです。

 

ボクは個人的に、子供たちに最も必要だが学校がやってくれない教育として

「金融教育」と「性教育」があると思っています。どっちも「生きる力」をつける

ためには絶対的に必要なのですが、文科省も「生きる力を育もう!」という割には

こういう項目には一向に触れてくれません。

 

ということで今日は子供も、学生も、新社会人も、専業主婦もできる

お金の学びとして「資産の守り方」について一緒に考えていきましょう!

 

そもそも「資産」とはなんでしょうか?お金でなく資産。

辞書にはこんな風に乗っています。

個人または法人の所有する金銭・土地・建物などの総称 

 うーむ…まあわからなくは無いですが今ひとつって感じ。

かつて日本でもブームになったロバートキヨサキさんの「金持ち父さん」という本。

この本の中では次のように書かれています。

資産:あなたのポケットにお金を入れてくれるもの 

 このほうが子供達にもイメージがわきやすいかもしれません。

例えばリンゴの木を持っていたら、毎年リンゴを売る=ポケットにお金が入ってくる

こういう説明もできますよね?で、こういう資産は2つに分けることができます。

 (A)紙資産=株式・債券など

 (B)実物資産=金など金属類・商品・不動産など

ここで重要なことは「Aについては日本と外国のものがある」ということです。

こういうことはスマホで簡単に知ることができます。

そしてこういうことを知るのは早ければ早いほど良いです。

 

次に、その資産をどのように持つ・守ることができるのか?

今回あんちゃさんが書かれていた「預金封鎖」からの防衛という文脈で考えると

ざっくり言えば以下の3通りの方法があります。

 ①日本で口座を作って、そこで外国の資産を持つようにする

 ②海外の口座を作って、そこで外国の資産を持つようにする

 ③日本人を辞める(笑)

ちなみに今世の中でだんだんと(?)知られるようになった仮想通貨などの考えを

持ち込むと、この方法はもっと複雑になります。

実はボクも仮想通貨を数種類持っていて、色んな形で管理しています。

まあこれはいつかの機会に…ということにしておきますね。

 

さて、いかがでしょうか?

今回はわかりやすく削って書きましたが、ここに「個人・法人」という発想を入れると

資産を守る方法はもっとたくさんあることに気づきます。

子供から大人までわかりやすく、という点でこちらも省きますが、それでも

上記A・Bの資産を、①〜③の方法でどのように守るか?という風に考えれば良いのです。

 

タイトルにした「スマホだけでできる」はどういう意味か?

いくつかの意味を込めてありますが、まとめると

 ◆スマホがあれば口座開設は簡単にできる

 ◆スマホがあれば各種ウォレットアプリも簡単に手にできる

 ◆スマホがあれば日本と海外のお金の扱い方の違いを簡単に学べる

 ◆スマホがあれば簡単に日本国民以外にもなれる

 

・・・最後のやつ、若干おかしい気もしますが、現実こんなこともあるのです。

www.jeeadis.jp

数年前からエストニアが実施している電子国民のサービス。

仮想通貨をもとに、仮想国家的発想で新しい世界を作ろうとしている人もいます。

それはイメージがまだわかないとしても、現存する国で「電子化」は進んでいます。

 

親としてはスマホはできるだけ持たせたくないかもしれません。

子供達、学生の皆さんは早く持って興味のまま使ってみたいことでしょう。

必ずしも良いことだけに使えるスマホ・ネット世界ではないかもしれません。

でも、隠してもしょうがないのでそれは話し合って解決するとして

沢山の可能性や新しい動きがスマホ世界の向こう側にはあります。

 

資産を守る方法も、スマホ1台あるだけでグッと増えて可能性が広がります。

お金の学びを楽しく、正しく、色々と。スマホを持って話し合ってみてください。

ではでは!