マツのみらい商店

大人も子供も楽しく学びあえる場作り=21世紀の学びを日々研究。日本で唯一の北欧流ビジネスデザインアカデミアLeare Academyの1期生。真剣な課題を面白く、面白い課題を真剣に。 年中夢求で営業中です。

激変する未来を楽しめる簡単な習慣付けのコツ

堀江さんの「これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話」とかは、ちびっ子達と一緒に読んでも良いな、と思った本です。

大人ではピンとこないもの。そして子供だけではまだわかりにくいもの。だから一緒に学ぶ価値があるのです。

でもボクたち日本人は、「教育」っていうとなんだか難しく考えがち。イメージって「クソ真面目」「勉強以外しない」「モテない」「貧乏」「説教くさい」みたいな(笑)

でも、最近思うんですよね。「働き方が変わるってことは、学び方も変わるよね?!」と。さらに言うと「働くことと遊ぶことの境界線が溶けるならば、学ぶことも遊び的なものになっていくし、教育と娯楽の壁も溶けるんじゃね!?」と。

それに気づけた人たちから「学び方と遊び方」が変わり、未来の変化にも前向きに耐えられるようになるんだろうなって。思うんですよ。

未来について議論すると、まあ日本はネガティブな内容が多くて暗くなりがちです。

まあでもね?

ほぼほぼ確実に来るのですよ。どんなに蓋をしたって。「あぁ、もうやるしかないか」って腹を括ると楽しくなりませんか?(笑)少なくとも、今のおっさん・おばさんではなくちびっ子や若者たちが、軽やかに未来の波を乗りこなすために大切なこと、そして大人たちが手伝ってあげられることを一緒に考えてみましょう!

 

【本日のお品書き】

 

①未来を楽しく「生きる力」を高める

冒頭のツイートでそもんずさんのnoteを紹介していますが、その中でそもんずさんは「人生戦闘力」と言う表現を使われています。ボクはこの「戦闘」という言葉があまりしっくりきていません。多分日本人はもともとあまり「闘う」ということには民族性で考えても、地政学的にもあまり得意ではないでしょう。

どちらかというと「戦って覇権を取る」というよりも、欧州諸国のような「ミドルパワー」を上手に操っていく方がうまく活きそうだと思っています。 

 なので、「戦闘力」というか「生きる力」を高めるためにどんなことをしたら良いか?それが「我思う習慣」として4つあります。

 A.よく食べる

 B.よく笑う

 C.人に会う

 D.未来計画は紙に書く

この4つは、ほぼどの世代でも、子供から大人まで誰でもできますよね?こういうことができる環境を作る。これが大切であり、これができるだけで、難しいことは何もなく未来激動の波を楽しく乗りこなしてしまうのです。

ではなぜ?こんな簡単な4つの習慣をつけるのが難しいのか?この4つの習慣をつけるためにどんなことをすれば良いのでしょう?

 

②「選択する」を習慣化する

そう。

実は先ほど書いた「よく食べる・よく笑う・人に会う・未来計画を紙に書く」この4つに共通しているのは「自分で選び取ることで実現する」ということなんです。よく食べるためには自分が「美味しい!」と感じるものを選び取る。よう笑うためには自分が「楽しい!」と思えるものを選び取る。人に会うためには自分が「この人に会いたい!」と感じ取って選び、自分で会うための手段を選ぶ。未来計画も、自分が「なりたい未来」を考え、選び、紙に書く。

ボクは超AI時代、そしてテクノロジーの進化で本当に恐るべきこと・注意すべきことは、「自分で選ぶ」ということへの可能性と感受性が痩せ細ることだと思っています。AIのレコメンドで生活しても別に困りませんし、人の感情ですらAIやテクノロジーが代替するやもしれぬ!?との議論はありますし、嫌いではありません。が、それはもうちょい後の話になりそうです。そして先見の明がある方たちも「ワクワク感」「身体性」みたいなものの重要性はよく語っておられます。

ならばこの「ワクワク感」をベースに生活習慣をつけるのは悪くないでしょう。そしてこの「ワクワク感」を生むための重要な習慣が「自分で選ぶ」ということなんです。そして自分で選べるようにするためにも、ワクワクする感覚=感受性・身体性を磨いておくことは大切です。

ではどうすれば「選択する習慣」は身に付けらるのでしょう?

 

③変化を受け容れる

世の中は確実に変わります。KidsLine代表取締役社長の経沢さんがご紹介されていた本によると、2020年東京オリンピックイヤーは女性の2人に1人は50代ですって…(汗)

 これは「人口推移」という切り口ですから、当たり前ですが確実です。絶対に避けられません。以前どちらかでも触れたのですが、この後日本は、ほぼ毎年80〜90万人ほどの労働生産人口を失っていきます。

そりゃーどう考えても見える世界がどんどん変わるわけです。超AI時代で「仕事が奪われる!」とか、的外れもいいところです。今のままの世界観だと一気に首が回らなくなります。

ですから、超AI時代だろうが・ハイパー少子化だろうが「変化を受け容れる」ということを当たり前にしておくことが大切なんです。変化を受け容れられる体質にしておくと、選択することも習慣化しやすくなります。なぜか?理由は簡単、「選択する=何らかの変化が生じる」からです。

それにしても日本人は変わることが嫌い!これも地政学的な問題もあるのでしょうが…本当にそれだけでしょうか?変化を嫌う原因はどこにあるのか?そして変化に強くなる=選択できる人になる、そんな子供達を育むためのコツはどんなことでしょう?

 

④「失敗」を早く前向きに経験させる3つのセリフ

そういえばこの間、堀江さんのロケット失敗ニュースが出てましたね。

www.asahi.com

これなんかまさに「 The!失敗」ですよね。Twitter上でもバズっていて、賛否意見が出ていましたが、ここでの失敗も全然早い方。成功したら「民間初」みたいですから。これを「早い失敗」と言わずに何が早いのか?

最近特によく言われることで、皆さんも感じたことがあるであろうこと。それは「失敗を許さない」「一度失敗した人には厳しい」そんな社会ではないでしょうか?ここを変えないとしんどいですよね。

失敗すると何言われるかわからない、それをどこ吹く風で受け止めるほど強くない。こんな人が多い。と、どうなるか?多分こんな感じ。

 1.失敗したくない、しちゃいけないマインドに支配される

      ↓

 2.失敗しないように「高い確率で成功しそうなものを選ぶ」という考えになる

      ↓

 3.ググったり・成功者のHow Toみたいなやつを読む

      ↓

 4.でも怖いからやっぱりやらない。日々悶々。

このフロー、メッチャ多くの人が「あぁー、あるある!」ではないですか?それはそれで非常に残念…。この「失敗ダメダメマインド」は一体どこからきたのでしょう?一概には言えませんが、多分これは前近代的な「昭和脳」からきているのかも知れません。

このマインドについて議論しても時間の無駄ですので割愛。では、今すぐできること、特にちびっ子たちに教える時に大切なことはどんなことでしょう?多分ボクは3つの問いかけやセリフを沢山浴びせてあげることだと思います。

 「あなたはどう思うの?」

 「じゃあやってみればいいんじゃない?」

 「今ならば平気だと思うよ?」

1つ目のセリフは「すでに選択しているか?」という意味でも大切な問いです。そしてググった受け売りとかではないかの確認にもなります。特に親は子供考えにあれこれ手を出したくなりますが、手を出して良いケースはボクが思うに「なんとなく周りの意見で決めている」場合。これは感じたことを言ってあげて意見交換すると面白い。もちろん頭ごなしに「ダメ!」は、ダメです(笑)

2つ目のセリフはわかりやすいですね。背中を押すセリフ。「失敗しても大丈夫だよ」とか書いてある本もありますが、起業家や挑戦者はそもそも「失敗」という言葉をあまり使いません。「失敗」という言葉を背中を押すセリフに盛り込むと、潜在的にネガティブワードになりがちです。だから「いいんじゃん?」くらいのノリで。

3つ目の言葉。これは日本人によく効くセリフ(笑)日本人は「今だけ!」「今なら!」という言葉に弱い。使い方を誤れば怖いですが、上手に使うと背中を押してあげることができて、行動にも変わりやすい。

「でも…今やってみて、失敗したらと思うと怖いんだよね…」

「え?そうなんだ。でも、今ならば平気だよね?」

こんな感じですね。失敗の尊さとかの議論じゃなく、ただ「大丈夫」と言わずに、「今だったらいいんじゃない?」と言ってあげる。根拠はありませんが(笑)

これを早いうちからやっておくと、ナチュラルに失敗への負担感が減る=変化を受け容れ易くなる→自分でどんどん選べる=感性が磨かれる、という感じになります。

 

さて、いかがでしたでしょうか?

特に世のお父さん・お母さんは我が子を思えばこそ「失敗させたくない」「お金のことで不便させたくない」となること、よくわかります。でも時代が違うのです。そしてその時代も瞬く間に変化します。

ならば思い切って「どうなって大丈夫なマインドを育んであげる」に舵を切るのが、今という時代なんだと思います。勿論大人も、老若男女がみんな「選択と変化」に向き合うと未来はきっともっと楽しくなりまよっ!

ではでは!

ゆるブログ 〜宮古島っていいよなー〜

梅雨明けましたね。雨あんまり降っていませんけど。

梅雨があけて夏を感じると、ボクは必ず思うことがあります。それは

「あぁ、今年も沖縄行きてぇ〜」

ってことです。ボクは見た目インドア派のようなのです。色白といえば色白ですし、メガネもかけていたり・本をよく読んでいたりするので。でも実際はいつも外に出てウロウロしていないとダメになるタイプです。そして毎年毎年、沖縄に必ずいくのです。沖縄で1年のパワーを充電してる感じですね。

でも沖縄って一言で言ってもとにかく島の数が多い。本当に多いのです。

離島の概況について/沖縄県

沖縄県のホームページによると、沖縄の島の数はざっと160!人のいる島でも47個あるんですね。「沖縄」というと那覇市のある本当をイメージしますが、実はめちゃめちゃ数が多い。そしてその距離は北側の島から南側の島まで、相当離れています。ボクは本島にいくことが多く、たまに石垣島八重山諸島)にいくのですが、本島ー石垣島の間も410㎞ほど離れています。まあ遠いですよね(笑)

東京からいくと、本島ー石垣島の逆側に位置する宮古島。実はここ、沖縄好きなのですが何故か今まであまり行くことがなかったのです。島1個しかなくて小さいし、飽きちゃうかなー、みたいな感じで。確か人生で1回だけ学生時代に行った記憶しかありません。1回で本島と宮古島を両方行くこともできませんし(300㎞離れてます)

ところが一昨年、久々に訪れてみてとても良かったので今回はゆるく宮古島のご紹介。

 

伊良部大橋を渡って伊良部島へ!

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確か昔はフェリー以外に行く手段がなかったのですが、伊良部大橋ができてから車で離島に渡ることができるようになりました。

ご覧の通り、何かのCMのごとく絶景です。ドライブすると最高です。時々海からカメも「こんにちわ!」してくれます。南国リゾート感半端ないです。

伊良部島のビーチ・海の景色はまさに「The.南国沖縄」って感じ。

f:id:matu1830:20180630233329j:plainこんなビーチもある。海水も心なしか肌に柔らかい!

f:id:matu1830:20180630233450j:plainどうですか?この青さ。まさに「OkinawanBlue」って感じ!

 

ボクは沖縄に行くとひたすら「海に浮かぶ」か「沖縄料理を食らう」のどちらか。ご飯はベタに「沖縄そば」「ソーキそば」を最初に食べて、体の中身を沖縄にチューニングします(笑)

宮古島で食べたの、ここがめっちゃ並んでいたけど美味しかった…

f:id:matu1830:20180630234026j:plain確かここは「古謝そば屋」だったかな?

写真撮り忘れたけど、ここも鶏ガラベースで美味しかった!

tabelog.com

ボクが行った時はいけなかったのですが、地元の民がオススメの場所は他にこんなところがありますよっ!

tabelog.com

沖縄料理も美味しいのですが、本島でもステーキとか有名なんですね。石垣島も「石垣牛」というブランド牛がいたり。で、宮古島付近にも多良間牛というブランド牛がいたのですよ。知りませんでした。それを使ったハンバーガー屋さんが美味しかった…

www.dougsburger.com

こちらではこんなの食べました。

f:id:matu1830:20180630235116j:plain若干手ブレがあって、あまり美味しくなさそうに写っていますね…。でもこれ、めちゃジューシーでおっきくて美味しかった!

 

さて、いかがでしたでしょうか?ほんのちょっとでしたが宮古島の魅力を、たびの記憶と共にゆるーく紹介してみました。短い滞在でしたがとても印象に残りました。伊良部大橋は一度車で走ってみて欲しいですね。海も本当や石垣島あたりよりも綺麗かも…

沖縄、本当にとてもたくさん島があるので全制覇は厳しそうですが、まだまだ行っていないところあるので1つずつ旅に行きたいですね。とりあえずいけていない波照間島に今年は行ってみようかな…。いや、もう一度宮古島をゆっくり歩いてみようかな…

f:id:matu1830:20180630235631j:plainここ、また歩きたいなぁ。

旅って無条件にワクワクして、いろんなインプットもあるから良いですよね!みなさんもぜひ、心を洗って・現地の人や文化に触れて・良質なアウトプットとリフレッシュを是非!

ではでは!

子供が幸せに育つ唯一のコツ

 

子育てにおいて、親の役割はどれだけ影響するか?みたいな話はよく出てきます。この議論、意見はばっくり別れます。「親の影響は、やっぱりすごい影響する!」「生まれてきた家庭環境で管理が決まってしまう」という意見と、「親がいなくても大きな成長・成功を遂げる人もいる」「親がいなくても、養子でも大成するケースもある」という意見。

適切な表現かはわかりませんが「蛙の子は蛙」なのか「鳶が鷹を生む」なのか?色々意見はありますが、日本ではやはり親の影響は大きいです。養子文化もあまり一般的ではないですからね。

 

そうすると子育て・教育に大切なのはやはり親のスタンス。ボクは仕事柄多くの子育てをしている保護者、特にお母様と話をすることが多いのですが、本当にここに対する悩みを聞くことがとても多いです。親ならばここで悩まない方はいないでしょう。

が、お話を聞くととても多いのが「この子には私と同じような思いはさせたくないんですよね」とか「私は〇〇できなくて、それが子供の頃嫌だったからこの子にはやらせたいんです」という類の内容。

「うーん…気持ちはわかるけどなぁ…」という複雑な思いなのが本音です。お母さんが子どの頃やりたかったことは、本当に息子さん・娘さんがやりたいのか?子供を思う愛情は理解できますが、それはただの押し付けじゃないの?と思ってしまうのです。

「お子様にどうなってほしいか?」という質問を世の親御さんに投げかけてみると、ほとんどは漠然としています。「食うのに困らないようにはなってほしい」「自分のやりたいことをやってくれればいいかな」「女の子だからバリバリではなく結婚して専業でもいいんですよね」など。

要は「幸せになってほしい」というのはわかります。でも、怖いな・考えを改めないと危ないな、と思うのは以下の2つです。

 ①そもそも親に「こうあって欲しい」という具体が明確に無い

 ②だから結局「失敗させたく無い系」の押し付けになっている

子供にどうあって欲しいか?以前に「自分にとって幸せな状態・心地よい状態とはどんなものか?」これに答えがない人も何と多いことか!

いや、答えがないというよりも「答えが画一的」なのです。結婚は◯歳までにする・子供は2人で・車はファミリーカーで・住む家はこんな感じで…みたいな。

誰が決めたか、おそらくマスメディアによって「作られた幸せ」しかイメージできなくなっている人が、あまりにも多いのです。だから子育ても「失敗をしないこと」「よくある幸せな親子関係のイメージ」「親の漠然とした期待の押し付け」になってしまう。

気持ちは本当に理解できますが、そのスタンスが本当に子供達を幸せにするのでしょうか?ほとんどの場合、答えはNOでしょう。

冒頭のツイート内でも触れていますが、KidsLineの子育て論インタビューの中に、とても興味深いやり取りがありました。

落合:例えば家族みんなでバーベキューに行ったとするじゃないですか。そのときに、周りのお父さんは何もしないで仲間と愚痴ばかり言っている中で、自分はバーベキューでやるべきことをさらっとやるとか。

日常のあらゆる場面で、「自分にはやれることがあるはずだ」と考えて行動する姿を見せるといいと思います。そういう当たり前のことを当たり前にやれる人って、意外と少ないですからね。

経沢:子どもは親を見て真似しますからね。佇まいのお考え、素敵です。

 この記事を読んだ時、そういえば…と思い出したことが2つあります。1つは中学受験をしようとしている小学5年生の子たちにアンケートをとった時のこと。特に女の子の「何で受験をしようと思ったの?」という質問に対して一番多かった回答、何だと思いますか?

「お母さんが喜びそうだから」「お母さんの期待に応えたいから」

これなんです。本当に。良くも悪くも、子供達はめちゃくちゃ親の・大人の立ち居振る舞い・表情・佇まいを見ているんだな、と。自分のためではなく親の喜ぶ顔が見たいから、と。

そしてもう1つ。それは子供達のなりたい職業はどうやって決まっていくか?について。子供達のなりたい職業・やりたいし仕事は「憧れから始まる」のです。なぜサッカー選手になりいのか?テレビを見て、カッコよくて憧れるから。なぜケーキ屋さんになりたいのか?ケーキ屋さんの綺麗なお菓子を楽しそうに見せてくれる店員さんに憧れるから。

多分ボクたちはみんな、「憧れて始まっている」はずなんです。だとすると、もしその憧れの対象が親だったら…?これって最高ですよね?

だからやっぱり親の佇まいって重要なんだなって思います。だからこそ、お父さんもお母さんも、もっと自分のために・自分の成長や幸せのために一生懸命生きていると、それだけで子供達は憧れてたくましく育つんだろうなって思います。

 

さて、いかがでしたでしょうか?

まずは大人たちが「自分らしい幸せとは?」に全力で向き合う。自分ときちんと向き合って考えていく。そしてそれ自体が、ながーい目で見て子供達を健全に、幸せに育てることに必ず繋がります。今よりももう少し、自分を可愛がってあげてくださいね!

ではでは!

感性を撫でるイメージ 〜デンマークの風景〜

どーもマツです。

今日はゆるーく、特に文章を書かないブログ。

デンマークで撮った「なんとなく感性を撫でてくれる風景」の写真たち。

(写真は全て当時持っていたiPhone6で撮影)

f:id:matu1830:20180627233018j:plain

日本には無さそうな公園の風景。

f:id:matu1830:20180627232855j:plainいかにもヨーロッパ・デンマークな風景。

f:id:matu1830:20180627233258j:plain海外あるある「微妙に見える和食屋さん」。重箱にステーキ(笑)

f:id:matu1830:20180627233453j:plain大使館の中にあったやつ。カッチョいい!

f:id:matu1830:20180627233609j:plain普通の建物がいちいち素晴らしく見えてしまう・・・

f:id:matu1830:20180627233727j:plainラーメン好きのボクにはたまらなく好奇心をくすぐられた「wagamama」これは言葉のイメージ的に「頑固」「頑者」のイメージか??残念ながら入れなかった。今度行った時は入ってみたいなぁ。

f:id:matu1830:20180627233942j:plain割と普通に街中を馬車が通っていたような…

f:id:matu1830:20180627234255j:plainなんだかんだ、一発で好きになった国だなぁ、デンマーク。また必ず行くよん。まだまだ行き足りないところ、深く知りたいことあるからね。再会の日を心待ちに…

 

ではでは!

あなたの幸せ度をチェックする6つのこと

どーも、マツです。

ちょっと前に「幸せな国の要素」というのを紹介していましてですね、これが興味深くて尚且つ個人でも「当てはまると幸せだし、色々イケてるよね!」という内容だと思ったので紹介してみます。

以下に挙げる6つ、たくさん当てはまれば当てはまるほど幸せ、そして未来もかなり幸福感に包まれること間違いなし!大人も子供も、今も将来も意識して実践することで幸せを手繰り寄せ、実感できる!…ということで1つずつ見てみましょう!

【本日の目次:6つの幸せチェック項目】

 

①教育文化レベルが高い

「教育の文化レベルが高い」ってどういうことでしょうか?これは決して「良い大学に入る」とか「偏差値が高い」ということではないでしょう。ちなみに数年前に話題になった、こんな国の試み。

matome.naver.jp

つい最近だと京都工芸繊維大学などは企業からも注目されていますよね。秋田にある国際教養大学などはもう少し前から注目されていました。

president.jp

このようにみてみると、教育文化レベルが高い状態とは

 A.好きなこと・興味があることを常に持っている、持とうとして探している

 B.好きなこと・興味があることについてじっくり考え議論できる場がある

この2つなのだと思います。そしてそれは子供の頃に限らず、大人もある方が、より幸せを感じやすくなる、ということですね。「学ぶ」の意味合いをもっと趣味的に、ある意味ライトに捉えると良いかもしれません。

 

②IT分野に強みがある

これ、難しく感じる言葉ですが…個人的にはもう少し簡単に考えても良いと思っています。今やどんな分野にもITは登場しますので。IOT(Internet of things)というくらい、全ての生活にITは「溶けて」いますので。

ボクはITによってあらゆるものが「どう繋がっているのか?」に興味を持つことがまず必要な考え方かな、と思います。そしてITに関わる新しいものはまず「触ってみること」ですね。いちいち「なんか怪しい…」とかいう人いますが、それが変わると「強い」の第1歩になる気がします。もちろんプログラミングとかディープラーニングを知っているに越したことはないのでしょうけれども、それ以前に「変化を前向きに柔軟に受け入れる」「情報の繋がり方に興味を持ち言語化しようとする」これが大切。

 

③自然環境と治安が整備されている

これ、すごい大切だと思います。要は「安心であり安全である状態」があるかどうか、ということ。こんな記事もありましたね。

gendai.ismedia.jp

自然に囲まれている。そして安心して作業できる、生活できる。そういう環境があるかどうかが重要なんですね。そう思うと、少しだけ郊外に居を構えるとか、悪くないのでしょうね!

 

④医療費と教育費がかからない

医療費については最近「予防医療」の重要性を語る人が増えていると思います。健康に気をつける、そもそも病気にならないように気を配るべきは日常生活でちょっとだけ気を配る。生活をしていると色々な「コスト」がかかりますが、医療費は本当にばかになりません。そしてかけたコストの分、幸せになるかというとむしろ逆になることも多い。医療費を掛けない生活は、個人的には以下の3つでOKですかね。

 A.なるべくお日様に当たる時間を多くする

 B.食べ物・食べ方で自分にストレスをかけない

 C.定期的にセルフチェックする(ヨガとか瞑想、ランニングなどオススメ!)

教育費はですね…思うに「大学までいかせないと!」「◯歳のころは△△をやらせると良いらしいよ!」「中学受験するなら◯歳で塾に行かせましょう!」とか。こういう情報に振り回される人は、大体結局お金がかかります。しかも無駄に。

おそらく大学は「行くこと自体には意味がなくなる場所」になります。そうではなくて「やりたいこと・得たいことがあるから行く場所」にならないと、もはや就活通行手形にもならない時代がそこまできています。

だから上述したようなグローバル牽引型の大学が脚光を浴びています。専門分野が学べるから。あと学びたいものによっては、今ほどお金をかける必要は無くなります。オンラインサロン・期間限定で年齢関係なく学びあえるスペース・学生向けインキュベーションセンターなど。かけるべき時や人・場所にお金はかけた方が良いですが、今のお受験事情のようなお金のかけ方は無駄です。

教育費をかけすぎなくても学べる環境は十分整います。(その方法を知るためにも②のITへの理解は必要

 

⑤労働時間が比較的少なく大らかで親切

はい。今まさに日本で議論されていること。やっぱり幸せを感じるためには、いわゆる「前近代的労働時間=他人に支配されている時間」は少ない方が良い。そしておおらかで親切な人は「非認知能力」が高くなる、というデータが海外にあるようですね。この非認知能力ってリーダーシップ・社交性・レジリエンス(精神的な強さ)にとても関わりが深い能力なんです。

ちびっ子のうちから「人には親切にしようね!」って言っておくことは幸せへの道を歩ませることにもなりますね!

 

⑥物質主義ではなく精神性が高く趣味や家庭を大切にしている

この辺りも10代20代を中心に変化がすでに見られるところかと思います。「持たない幸福」「所有のリスク」この辺りは、これかもっともっと話題になるはず。

今も「好きを仕事に!」とはよく言われますがそれは「好きなことでお金儲けができる!」ということよりも「お金にならなくても好きなことに没頭していた方が良いよね」という文脈の方が強いと思います。その上で「没頭することでレベルも上がる・他人に伝播する→だから仕事やお金にもなりやすい」こんな感じです。

偶然かもしれませんが、Instagramとかも家庭についての漫画、どれも人気ありますよね。この「趣味や家庭を大切にする」が、Instagramのフォロワーさんとかもわかっているのかも…☆

 

さて、いかがでしたでしょうか?6つのうち、いくつ「あぁ、できてるわ!」「確かに最近考えてた!」がありましたか?

幸せは結局は個人の考えで決まるものですが、たくさんの人の在り方・生き方を眺めてみるとこんな共通点・考えておきたいことがあるんですね。是非、今からでもご自分で、ご家庭で取り入れて見てくださいな。

ではでは!

本当の働き方改革に必要な3つのこと

ここ数年、よく話題になる「地方創生」というワード。そして「働き方改革」というワード。どちらもよく出ますが、あまりポジティブな印象が無いからなのか、特に地方創生って「え?意識高い系ですか??(笑)」みたいなリアクションも少なく無い気がします。

でも、これってそう遠く無い未来にきちんと、なおかつ面白く考えて損のないテーマなんですよね。というわけで、今回はこの二つについて一緒に考えていきましょう!

【本日の目次】

 

 

①田舎・地方の10年後は?

ボクは埼玉県で生まれ育ちました。関東地方ですが、端っこはなかなかの田舎っぷりです。ボクの実家の前から見える風景はこんな感じ。

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綺麗でしょ?そして緑が多い…とてものどかです。

とても良い所です。良い所ですが、多分この後たくさん家が建って、人が住み着くようになるかと言われれば、それはないでしょう。魅力の問題ではなく、人が少ないし、埼玉とはいえアクセスが良くないので。

人が減っていく、高齢者が増えることは当たり前の事実なので関東地方でもこんな所は沢山あるはずですし、これからも増えるでしょう。

加えて、アリババみたいなECビジネスを始めとしてネット上でほぼ完結する仕事が増えているのも良くわかっていることだと思います。

この「人口変動」「IOTビジネス」この二つは散々語られていますが、それでも下手に昔を守ろうとした結果、ついに起こり始めた現象がこちら。

www.businessinsider.jp

憂慮する声も上がりそうですが、わかっていた事実です。わかっていてもしがみついてしまう人間の悲しさ。。。ダーウィンの進化論「変わることができるものが生き残る」を証明するようなニュースですね。

 

②地方都市は面白い!

あやにーさんがVoicyでちょっと前に話題していた地方でのビジネスについて。

この放送で感じたことがいくつかありますが、それはまとめるとかんな感じです。

A.地方都市で展開されていないビジネスアイディアがある

地方都市は、どこも東京ほど競争が激しくないです。東京でバリバリ働いていると、地方に行った時に「え?まだこういうサービス出回っていないんだ」みたいなことを観たことがある人もいらっしゃると思います。

逆にいえば、東京で体験したサービスをうまく地方都市に輸入するだけで大きな差別化になることが多いです。もちろんそのまま移植、ではなく地域にあるよう変えることは必要ですが。

本当に「ちょっとした工夫や気遣い」を東京から地方都市に持ち込むだけで、大きな差別化になることは大いにありそうです。

B.東京・地方で仕事のクオリティを変えない

都心部でバリバリやっていた人が地方都市に行くと、なぜだか無駄に「緩くなる」「遊んじゃう」ということがあります。これは勿体無い。自分が学んだスキルを、地方で「上手に活かす」これを考えられると一気に自身の価値が上がります。ニーズが増えます。これは美味しい。地方には「気を抜くため」に行くのではなく「学んだものをそのままに、物理的な位置を変えることで希少性を出す」という考え方に変えると地方創生そして「個人の時代」に有利なポジションが取れるようになるはずです。

C.でも、地方創生って若者を送り込んで「昔に戻ること」じゃない

これ、いくつか意見が分かれますが「地方創生」っていうとよく「もう一度地方を元気に!」とか言う話題になりがちです。これは間違いだとボクは思っています。そもそも若者が地域に入り込んでも、それを嫌う地元のおっさんおばさんの多いこと。。

変に排他的な地域がある。折角やってきた若者にも冷たい。で、若者も「イメージと違った」「困っていると言うから来たのに」と幻滅して帰ってしまう。

結果的に地方の過疎化・劣化は一気に加速してしまうのでしょう。アメリカ小売業の記事にあるような「ゴーストタウン化した地域」があちこちに誕生するのも時間の問題です。地方創生は、人口推移から考えても「昔に戻る」ことではない、新しい発想でやったほうが成功しやすいのです。

 

③地方都市以外の地方の今

ただでさえ人口減少・高齢化。IT・AIの発達も手伝って、今まで通りの復活を描いても未来は見えています。では、どう考えるか?良い例があったのでご紹介。

www.tabirai.net

ここ数年で一気にリゾート地・観光地としてメジャーになったニセコ。この土地の人気はなぜ出たのか?誰が火付け役なのか?これは非常に興味深いです。これについてはこんな資料があります。

http://www.iti.or.jp/kikan63/63onizuka.pdf

この資料の7ページにニセコへの投資実績が載っています。

オーストラリア人による投資実績がメチャ多いです。つまり、ニセコの魅力は住んでいた人ではなく外からきた人、しかも海外の方が気づいてビジネスを育てた、と言うことができます。

実は日本にはかなり「第2のニセコ」になるような土地があるのでは?でもそれに気づかないまま廃れ始めている。それが地方の実態かもしれません。空き家問題・謎の行政圧力がかかったまま放置された土地。もったいないですねぇ…

 

④「自分の魅力」ではなく「自分たちの魅力」でビジネスが生まれる

働き方と地方創生を考えた時に、そう遠くない未来に、今までしてこなかった斬新な決断と実行が必要なるとも思っています。もはや国やお役人に期待しないって言う人も多いですが。

ボクはどちらかと言うと国に期待しない、と言うより「考えてないやつは無駄」と言う考えですかね。それが公務員なのかな?ニュージーランドの例ではありませんが、無駄な公務員をカットする・無駄な国家事業は凍結させて考えたいこと、ありますよね?

 ◆高校・大学・社会人3年目位まで東京で働いてみる(高校生も沢山の選択肢を!)

 ◆企業は「新卒採用→地方」ではなく「新卒→まず東京・都心部」で働いてもらう

 ◆地方出身の若者も安心して働ける仕組みは国・自治体と企業で創る

 ◆得た知識や知見を地方都市に持ち帰ってアイディア展開

多分今の東京は経験や実績のある人よりも、何もない柔軟な若者の方が良い気がします。働い方として異動のない「地域総合」と言う考え方も悪くありませんが、長い目で見ればアイディア交流できるような場づくりは必要です。

で、もう一つは場所に固執しない・本当の意味での地方創生を新しく作る。多分鍵は二つで「観光地化する」「農業に特化する」とうことで、どちらも「人を介さない」「海外に魅力をアピールする」これだと思います。

これを実現するためにも「自分たちの故郷・地方を外から眺める」これは必要でしょう。中にいては、その良さは客観的に見れません。外から見て、他人に見てもらって、その良さを知る。自己分析のように「自分たちの良さ」「私たちの町の良さ」を言語化しておくことが大切なのです。

 

さて、いかがでしたでしょうか?

まとめると3つのことが言えそうです。

①東京はインキュベーションセンターとして機能させると最高!

②得たものを地方都市で工夫して展開=地方都市は健全な競争でアイディアUP!

③都市以外は人を介さない観光ビジネス・農業生産ビジネスで遠隔操作→特に「外に売り出す」ことができると大きな事業になる

こんなふうに考えると、子供達にも早いうちに東京での色々な体験をさせる、それぞれの地方の良さに触れさせる、自分たちの住んでいる場所の本当の良さを語り合ってみる、こんなことができると良さそうですね。

修学旅行・社会科見学で行く場所も変わりそう。大人の関わり方・見せ方も変わりますね。

ではでは!

小学生から楽しくマーケット感覚を身につける方法

遠足のお菓子交換って皆さんやりましたか?

ボクは小学生の頃はわりと内気な性格でバリバリやっていたわけではないですが、遠足の時にバスの中で繰り広げる「お菓子交換の交渉」みたいなヤツがとても楽しかったのを覚えています。

見方を変えると「園児の社交場」「お母さんが気遣うポイント」になっているようで、昔のようには楽しめないんですかね…。アレルギー関係は致し方ないとして、変な見栄や気疲れは要らないと思いますけどねぇ。

matome.naver.jp

話が一気に変わりますけど、メルカリが上場しましたね。

https://www.mercari.com/jp/

世界に通用するであろう数少ない日本の企業。頑張って欲しいですね!

で、このメルカリ。コンセプトは「スマホでかんたんフリマアプリ」ということでして、多くの方は「お手軽に物を買う」という使い方をしているかもしれません。リアルのフリマも、近所でやっていれば「どれ、見に行ってみようか」という方が多いのでは?

でも、フリマは買いに行くのと出店するのではワクワク感が全然違うって言いますよね。ボクも小さい頃、通っていたフリースクールのイベントでバザーとかフリマのお手伝いをしたことがあります。

「ホントに売れるのかな??」「残ったらどうしよ・・・」「最悪値下げしてもらってもうべ!」とか話したり考えたりしながら、ドキドキしてあっという間に1日が終わる。そんな感覚を覚えたものです。

これは大学生時代にギターを始めて、ストリートミュージシャンをやってみたくて大学近くの公園に行った時と感覚が似ていました。

「売ってみる」「自分で価値を説明する」「他人に価値を認めてもらう」「ニーズを想像して工夫する」こういうことがメルカリにも、フリマにも、ストリートミュージシャンにも共通してあるのです。

結果、うまくハマるとメルカリでもこんな現象がおきます…

matome.naver.jp

「腰毛」が300円て。。。300円のクーポン券が333円で売り切れているあたりも不思議ですが(笑)

 

で、ですよ。

ボクが何で「遠足のお菓子交換」と「メルカリ」を並べて書いたか?それは、なるべく早いうちにこうした経験を積んでおくことで、マーケット感覚・市場原理とかが理屈ではなく体感できるというすごい利点がある、と思ったからです。

小学生のうちに「お菓子交換」を有意義な体験にする。そしてメルカリやリアルフリマもなるべく「生み出す側の参加者」になる。それってすごい大事なことです。

ボクも昔、お菓子交換で「謎の為替相場」に出くわしたことがあります。

プリッツ3本と、そのポテトチップ交換しよーよ」と。

なぜプリッツ3本とポテトチップが交換できるのか?ちょと渋い顔をすると「じゃあどんどん焼きも合わせてあげるから。どう?」みたいな。そうなるとなんかどんどん焼き付きなら断然お得!とか思っちゃったり。お菓子交換を通じて、様々な「何故なんだろう?」のマーケット感覚に触れることもできます。

何故、外国のお菓子はなかなか交換してくれないのか?

何故、甘いものとしょっぱいものの交換はタイミングが大切なのか?

何故、同じお菓子でもちょっと小洒落た包装をすると人気が出るのか?

何故、本当にバナナを持って行くと笑われて、なおかつ交換不可能なのか?

こういう経験はとても大事です。昔からよく言われる「アメリカでは小さい頃に学校でレモネードを売ってこい、と言われる経験からマーケット感覚を学び始める」というようなことが日本は文化的にはありません。

お菓子交換は、ある意味レモネードに匹敵する「マーケット感覚」そして今じわりじわりと注目を浴びる「価値経済」「信用経済」の疑似体験もできる。そんな素晴らしい機会だと思います。昔からありませんでした?

「市川くんだったら交換してもいいかな」

「あいつはいつも美味しそうなものを持ってくるからな」

「高橋さんは本当に綺麗に包んでくるから美味しそうなんだよね」

こういった評価は価値であり、信用信頼の証です。そういう人たちの交換時の人気に学ぶことは多いのです。

 

お菓子交換で、直接お金について学ぶことはできなくても「価値の交換」「信頼の大切さ」こういうものを経験としてできると大きい。そしてその後にメルカリで金銭交換も含めた経験へと変えていく。そして楽しみながらマーケット感覚をつけていく。

こういうステップを踏んだ方が、以外と「本当の価値」「プライシングの意味」の本質に迫る気がしますけどね。何しろワクワクしますし。

どうせなら遠足やお菓子交換も「親が気疲れしちゃう機会」ではなく楽しみながら有効利用できると良いですね。

ではでは!